制作年 作 者
天保3年 長谷川等雪
備 考 ・ 出 典
秋月川柳像裃・帯刀図。四世川柳の発案で、東橋の秋月川柳像の下絵から長谷川等雪によって制作されたもの。以来、川柳宗家三種の神器のひとつとして伝来。 九世川柳嗣号騒動の際、正風亭川柳より佐々木魚心の手に渡り、以後山形県に移り、川柳宗家の手から離れた。 佐々木家は、三井の重役・川崎氏と遠縁で、魚心から川崎李山の手に渡り、川崎家で現在も大切に保管されている。 詳細は、「川柳公論」第171号および「川柳学」第5号の研究論文参照。 また『川柳総合事典』新版にカラー画像掲載。