投句料 とうくりょう

 句会において作品を提出するさいに添える会費。
または、応募について必要な参加料。
 通常は、会費としてその会で出句できる句数に対しまとめて支払うが、場合によっては1句いくらという作品単位で支払う場合もある。
 ちなみに、江戸時代、川柳の前身となった前句附興行では、一句12文(後に16文)という当時の掛けそば1杯分の投句料を支払った。

 入花とも。