月刊「日本橋」 
  第12回川柳大会      

 

文芸の秋、月刊「日本橋」恒例の川柳大会を開催いたします。
読者の皆様の川柳を大募集します。誌上であなたのナイスな作品を発表しましょう。今年から選者が変わり、ちょつぴりリニューアル。さあさあ、どなた様でも何句でも、どんな作風でもOK。ふるってご応募ください!

その1 日本橋をイメージさせる川柳
     江戸、老舗、路地裏、下町、百貨店、ビジネス街そして日本橋……
     いろんな顔を持つ日本橋。日本橋の街をイメージさせるような、
     月刊「日本橋」川柳大会にふさわしい一句。

その2 なんでもあり川柳
     テーマ自由の川柳を募集します。

 ★賞★    大 賞    2万円の図書カード
         一泉賞    1万円の図書力一ド
                               ほか、各賞に副賞をご用意。


月刊「日本橋」

選 者 / 尾藤一泉(川柳「さくらぎ」主宰・川柳学会専務理事)
         編集部賞もあります。
         ※今年より選者が変わりました!

発 表 / 月刊『日本橋』11月号

締切り / 9月18日(金)必着

応募方法/住所、氏名、年齢、職業、連絡先電話番号を明記の上、
        下記までハガキでご応募ください。応募点数制限なし。
        ただし、一枚のハガキで5句まで。
          〒103−0022 中央区日本橋室町1−8−2末広ビル7階
          月刊日本橋「川柳」係

  ※入賞作品の著作権は月刊『日本橋』に帰属。

川柳豆知識> 

 川柳と称する作品の第一号は日本橋を描いた句。
 俳諧の平句を祖形とする川柳は、前句附における前句(あらかじめ出題された七七の短句)を省略し、五七五の附句が独立したもの。
 前句附点者(選者)柄井川柳(からい せんりゅう)が選んだ句の中から、呉陵軒可有が選出して『誹風柳多留』を刊行したことから、文芸としての川柳が発祥。後に点者「川柳」の名が文芸名となりました。
 さて、その川柳第一号の句は、

  降る雪の白きを見せぬ日本橋

 宝暦7年(1757)8月25日、柄井川柳が初めて選んだ13句のうちの一句。絶え間ない日本橋の往来を読んだ一句。
 ちなみにこの句の前句は「にぎやかなこと にぎやかなこと」。