東京の川柳句碑・川柳記念碑

 句 主  碑 面 句 (碑文)

建立年月日

建立者

所在地

備考
初代川柳 木枯しや跡て芽をふけ川やなき ? 天保10年9月  

台東区
龍宝寺

大正12年・関東大震災で焼失。
5世川柳 和らかてかたく持ちたし人心 明治3年  

墨田区
三囲神社

 
6世川柳 つまらぬといふはちいさな知恵袋 明治14年5月 川柳連

墨田区
三囲神社

 
9世川柳 出来秋もこころゆるむな鳴子曳 明治38年4月 前島柳之助

墨田区
三囲神社

 
初代川柳 木枯や跡て芽をふけ川柳 昭和12年3月  

台東区
龍宝寺

昭和20年・空襲で焼失。
高木胡枝花 みかへればあめばかりなりつばくらめ 昭和19年4月 今井善恵 多磨霊園  
初代川柳 木枯や跡て芽をふけ川柳 昭和30年11月 句碑再建委員会

台東区
龍宝寺

 
村田周魚 盃を挙げて天下は廻りもち 昭和32年4月 きやり吟社

台東区
東照宮

 

伊藤遥天
伊藤呑不緒
磯部鈴波

惜しまれて異国で散った若桜
大命が下って今日の晴姿
日の丸の中に笑顔が生きている

昭和34年  

港 区
正源寺

 
村田周魚 人の世の奉仕に生きる牛黙す 昭和37年6月  

墨田区
牛島神社

 
花又花酔 生れては苦界死しては浄閑寺 昭和38年11月 川柳人クラブ  
横浜川柳懇話会

荒川区
浄閑寺

 
西島O丸 ははのする通りに座る仏の灯 昭和39年3月  

新宿区
西念寺

 
落合行詩堂 この道は果てなしかせぎながらゆく 昭和39年5月  

渋谷区
恵比寿

 
五世川柳 和らかでかたく持ちたし人ごころ 昭和41年11月 魚市場佃組合

中央区
住吉神社

 
岡田三面子 ガラス戸を抜けうと蝶の死ぬるまで    

多磨霊園
乙22区

 
高木角恋坊 いずれ散る花なり芥子のほろほろと 昭和14年8月 三吉野吟社

西多摩郡
東光院

 
高木角恋坊 おもしろや草葉のかげにかくれん坊 平成10年7月 ほろほろ忌
実行委員会

西多摩郡
東光院

 
高木角恋坊 渡し舟花やは蝶を連れて乗り   草詩堂社中

台東区
不動院

石だけ準備され作られず
高木角恋坊 渡し舟花やは蝶を連れて乗り   高木家墓所

台東区
千手院

 
阪井久良伎 広重の雪に山谷は暮かかり 昭和52年10月 伊藤長甫

墨田区
三囲神社

 
尾藤三柳 乱世を酌む友あまたあり酌まん 平成9年5月 門下有志

台東区
東照宮

 
川柳関連記念碑
四世川柳 東都俳風狂句元祖 川柳翁之碑   (末広碑) 文政9年8月 末広会

墨田区
木母寺

 
花屋久治郎記念碑 柳多留版元花屋久治郎遺跡 昭和31年11月  

足立区
東岳寺

 
初代川柳 柄井川柳碑 平成4年4月 台東区

台東区
菊屋橋公園

 

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