古川柳 こせんりゅう

 現代の川柳に対して、江戸時代の川柳の総称。
 特に、初代 柄井川柳が選をした時代の作品を<古川柳>という。
 川柳は、初代川柳没後、四世川柳によって「俳風狂句」という名が与えられ、五世川柳時代には「柳風狂句」と改名され、明治に至った。
 明治30年代後半からの新川柳の勃興により、「川柳」の名が定着するが、これに対して江戸期の川柳を古川柳と呼ぶ場合がある。
 本来は、二世川柳三世川柳といった川柳号継承者に対して、初代の柄井川柳のことを「古」川柳と称したのがはじまり。